浅野風香『高峯のあの事件簿・佐久間まゆの殺人』
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195: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/02/21(木) 22:30:24.18 ID:JCUGa/wA0
真奈美「残念だが、凶器が発見されないと佐久間君が裁かれかねない」
のあ「シスタークラリスも協力者であり、いつか凶器は発見されるはずだった」
真奈美「佐久間君は帰ってくる」
のあ「私の目的は果たされる。それが狙いだった」
真奈美「のあの目的を、そこにさせる必要があった」
のあ「ええ。まゆを信じているということに、あなた達は安心したのではなかった」
真奈美「佐久間君の無実を証明することが、のあの目的であることに安心した」
泰葉「……」
のあ「浅野風香の自殺を偽装する必要性に合理性は感じられない」
真奈美「夏美君は衝動的な犯行はおかしくないというが、それにしては手が込んでいる」
のあ「シスタークラリスを含めて、協力者が納得する動機とは思えない」
真奈美「例えば、正義感の強い脇山珠美が承知するだろうか」
のあ「私の助手も、納得するとは思えない」
真奈美「ああ。高峯のあの助手に、真相を隠さないといけないと思わせるだけのものがあった」
のあ「理解できる状況もあった。まゆは私が調べた因縁についての資料を見ていなかったにも関わらず」
真奈美「つまり、君達は知っていた」
のあ「自分達の因縁を知っていた。一方的なものではなく、互いに」
真奈美「火事の因縁も理解していたのだろう」
のあ「浅野風香も含めて因縁でつながる全員が」
真奈美「知っているなら、状況が理解できる。対価が何か知っている」
のあ「対価は、彼女自身の命よ」
真奈美「重すぎる対価だ、払うべきものとも思えないが……」
のあ「浅野風香自らがそれを支払ったのよ」
泰葉「待って……高峯さん、どこまで……」
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