浅野風香『高峯のあの事件簿・佐久間まゆの殺人』
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196: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/02/21(木) 22:31:28.94 ID:JCUGa/wA0
真奈美「もう戻れなかったんだ。浅野風香が全てを準備していたから」

のあ「浅野風香はあなたを呼び出す必要がないの。起きてから見つかっても何も問題がないのに」

真奈美「浅野風香は君を呼び出した。君なら演じてくれるはずだ、と」

のあ「浅野風香とあなたには接点がある、演じるということで」

真奈美「浅野風香の趣味は物語を描くことだった」

のあ「経緯は知らないけれど、その趣味とあなたの経歴は互いが知ることになった」

真奈美「趣味に対するアドバイスを君がしていた、何かを読んでいたのを目撃した人物がいる」

のあ「浅野風香は『佐久間まゆの殺人』という物語を描き、あなたに主演を託したの」

泰葉「違います!私が勝手にやりました、風香ちゃんは何も悪くないんです!」

のあ「それでも、疑問が残るわ」

真奈美「目的だ」

のあ「罪が明らかになることがわかっていたなら、まゆの行動に意味があるのかしら」

真奈美「ああ。浅野風香が自殺したという話だけでいい」

のあ「まゆもあなたも何もする必要はない。浅野風香も」

真奈美「君達が無駄なことをするようには思えない」

のあ「まゆが私を騙すというリスクを取るかしらね、無駄のために」

真奈美「目的が別にあった」

のあ「私達を止めるのがあなたの目的だった。浅野風香の事件で終わらせるために」

真奈美「それならば」

のあ「浅野風香が自分の命を犠牲にして自分を犯人に仕立て上げ、『佐久間まゆの殺人』という物語まで残した動機は何か」

泰葉「高峯さん!やめてください!私の話を聞いてください!聞け!」

のあ「……」

夏美「あら、厳しい言葉も出せるのね」

留美「余裕ね、あなた」

夏美「留美さんほどでも。ちゃんと記録してる?」

留美「もちろん、抜かりはないわ」



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