浅野風香『高峯のあの事件簿・佐久間まゆの殺人』
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203: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/02/21(木) 22:42:04.29 ID:JCUGa/wA0
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夜
星輪学園・教会
クラリス「お待ちしておりました」
のあ「こんばんは、シスタークラリス」
真奈美「夜分遅く、お邪魔する」
クラリス「構いません。ここは常に誰かを迎え入れる準備があります」
のあ「椋鳥山荘の事件について、話を」
クラリス「構いません、どうぞ」
のあ「証拠品を提出したそうね」
クラリス「はい」
真奈美「何故、あなたが証拠を持っているのか」
のあ「それは、あなたが協力者だから」
クラリス「事実を隠していたことは申し訳ございません。犯行に使われたものを隠蔽しました」
のあ「誰に頼まれたのかしら」
クラリス「あなた方はどうお考えですか」
のあ「答えてくれると楽なのだけれど。いいでしょう、私の考えを。可能性のある人物は限られるわ」
真奈美「岡崎泰葉かあるいは」
のあ「浅野風香」
真奈美「あなたは真実を知っている。そうだな」
クラリス「既に刑事さんにはお話ししています。浅野風香さんにお願いされました」
のあ「しかし、依頼通りには動かなかった」
真奈美「頼まれたのは、凶器以外の処分だ」
のあ「処分はおろか、警察に提出した」
真奈美「浅野風香の計画を完遂させなかったのは、何故か」
クラリス「理由は単純なものです」
のあ「その単純な理由を教えてくれるかしら」
クラリス「無実の罪で裁かれる必要は誰にもありません。彼女達の計画が破綻した時点で、私は決めていました」
のあ「私からは感謝するわ、その決意に対して」
真奈美「その決意ならば、すぐにでも真実を公表すべきだった」
クラリス「彼女達の意思も無下には出来ません。斟酌くださるとありがたいです」
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