浅野風香『高峯のあの事件簿・佐久間まゆの殺人』
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24: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/02/20(水) 21:45:08.72 ID:Syf1tc1m0
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登山道・山頂近く
藍子「あっ、お花が咲いてますよ。近くに行ってみましょう」
如月千早「高森さん、待って。道を外れすぎると危ないわ」
如月千早
まゆのクラスメイト。得意なことは歌うこと。スケジュールを何とか組んだが、合宿の翌日から仕事が入っているらしい。
藍子「ここまでなら大丈夫♪千早ちゃん、こっちですよっ」
のあ「やっぱり、高森さんはおてんばさんなのね」
真奈美「ふーむ……」
のあ「真奈美、変な声だしてどうしたの?」
真奈美「如月千早が普通にいるのが、不思議でしょうがない」
のあ「前にも言ってたじゃない、まゆ達にとってはただのクラスメイトよ」
真奈美「そうは言うが、慣れない」
のあ「そういうものかしら」
真奈美「人に興味がない、のあが知ってるくらいだぞ?」
のあ「私はそこまで人嫌いなわけじゃないわよ」
泰葉「……」
真奈美「おや、疲れたかい?」
泰葉「あ、靴紐がほどけたので座っただけです。お気遣いありがとうございます」
のあ「そう。あなたも真奈美と同じことを考えたかしら?」
泰葉「何の話ですか?」
のあ「如月千早がクラスにいることについて」
泰葉「そうですね、最初はびっくりしました。有名人ですから」
真奈美「普通はそうだよな」
泰葉「1年生の時は学校にもほとんど来なくて、話しても素っ気なかったんです」
のあ「そうなの?」
泰葉「はい。でも、良い人達と会えたから変われたって言ってました」
真奈美「へぇ」
泰葉「芸能界でそんな人に会えるなんて、羨ましいなって思います」
のあ「彼女にとって、何よりも良いことだったのね」
泰葉「あっ、秘密ですよ?」
のあ「探偵だから口は硬いわ。友人も少ないし」
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