中野五月「あいまいでぃすたんす」
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148:名無しNIPPER[saga]
2019/03/09(土) 17:41:41.56 ID:IWZIoqEe0
「立地的に、ここなら多少は安全です」
「悪いがこれ以上お前に近づくと持病の発作が起こることになってる」
「さっきの今でその嘘は無謀が過ぎるでしょう」
「だってなぁ……お前、それ……」
「良いんですか。このまま長々とここに留まっていると、二人そろって病院行きですよ」
「それは……そうかもしれないが」
取り立てて丈夫というわけではない。ある程度の条件さえ満たしてしまえば、俺の体はあっさりと発熱する仕様になっている。五月に関してもおそらく同様のことが言えて、だから、屋根のある温かい場所に移動するのが急務だ。
で、この場において、そのうちの片方だけならやんわりと満たしてしまえる方法があった。
しかし、しかしだ。そのやり方を肯定してしまうのは、なんとも言えない敗北感が……。
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