イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具の音がとまんねぇ」
1- 20
204:1 ◆mUjz4FCa2c[sage saga]
2019/03/02(土) 04:58:54.74 ID:ubCZnFMC0
世界と言うのは時間が経てば――何事もなかったのように進む。
誰もが大きな事件の事ですら、忘れてしまう。

しかしそれは……自らが当事者では無いからだ。

こういった騒動の内側に居た人間たちの心には、
忘れえぬ傷跡が残る。
得てして、そういうものなのだ。



つい先ほど眠りに落ちた美少女が、
今回の騒動の顛末として、
友少女2の死亡と、
興奮したまま通り魔となり、
複数人を殺害して捕まったイケメンの事を知ったのは、
翌朝のニュースによってであった。


……



午前六時。

大きな欠伸と共に、男は目を覚ました。
男は重い眼を擦りながら起き上がろうとするが、
どうにも体が重くて仕方が無い。


男「……」フム


眠れない理由はあった。
昨日、白髪少女に言われた言葉が、
喉の奥に刺さった小骨のような、
そんな違和感となって残っていたのだ。


『人の好意に鈍感なのはワザとか?
それとも、素でそうなのか?
人の好意は素直に受け止められるようにならないと、
いつか皆から嫌われてしまうぞ』


男「……鈍感、なんだろうか?
  でも確かに俺は、
  キャバ嬢からの好意に気づけていなかった。

  客観的に見れば、
  鈍感以外の何者でもないかも知れない……。

  もっと人の好意に素直に、か。

  ……そう言えばキャバ嬢だけじゃなくて、
  正社員女からも頻繁に連絡が来ていた。

  もしかしたら俺に好意があるんだろうか?」


男はふと、
頻繁に心配の連絡をくれる、
正社員女の事を思い出した。


男「確かめて見るか。
  だから……今度は俺から連絡してみよう。
  文面は分かりやすくハッキリ、

  【俺の事、好きなの?】

  で、良いだろう。
  間違ってたら、
  変なヤツとか思われるかも知れないけど、
  それはしょうがないな」スッスッ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
419Res/417.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice