イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具の音がとまんねぇ」
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226:1 ◆mUjz4FCa2c[sage saga]
2019/03/03(日) 08:00:29.06 ID:g7pSPmhq0
病院の総合受付
「ぁあ……貴方が。
 ええ、はいお伺いしております。
 お待ち合わせ頂いている方は、
 現在霊安室の方に居られます。
 道順は案内板にそって進んで頂ければ着きますので」


男「いえ、こちらこそ……まぎらわしい言い方をしてしまったかも知れません」

病院の総合受付
「……た、大変失礼致しました」ペコーリ

男「では」


会釈を交わして、
男は言われた通りに案内板にそい、
霊安室方面へと足を運んだ。

そして進むにつれ、
騒がしかった入り口とは違い、
徐々に人気が無くなってくる。

まもなくして霊安室の場所まで辿り着くと、
長いすに腰かける、憔悴しきった様子の初老の男女が一組見えた。

男はこの男女を見て、
すぐに正社員女の親だと気づいた。
その顔に正社員女の面影を見たからだ。


男「すみません……」

正社員女の父
「はい……」

男「男と申しますが……正社員女さんのご両親でお間違えは?」

正社員女の父
「あなたが……えぇはい。私が正社員女の父です。
 お待ちしておりました。
 こちらが家内です」

正社員女の母 ……ペコリ

男「色々とお忙しい中とは存じますが、
  この度はお時間を作って頂き、
  ありがとうございます」

正社員女の父
「いえ、こちらこそ。
 それでその……よろしければですが、
 お話をする前に一度、
 娘の顔を見てやってください。
 綺麗なものです」

男「……」


誘われるがままに、
男が霊安室の中へと入ると、
そこには、
ぴくりとも動かない正社員女が、
静かに安置されていた。


男「確かに……綺麗ですね」

顔だけが見えるように安置されていたのだが、、
そこから見える正社員女の寝顔は、
生気が無いせいかまるで人形のようで、
確かに……綺麗だった。


正社員女の父
「えぇ綺麗です。
 でも顔だけです。
 顔だけなんです……。
 体の方は……ぼろぼろで」ウゥ

正社員女の母 ウッ……


ポタ、ポタ……と涙が床に落ちる音が響く。


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