イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具の音がとまんねぇ」
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330:1 ◆mUjz4FCa2c[sage saga]
2019/03/11(月) 22:10:05.30 ID:Uo+OaKUi0
――私のお願いが届いた。
――男さんは私の事を助けてくれる。


そう思うと、
溜まった涙が溢れて流れ出し始めた。


美少女「……男さん」


安心と安堵に呑まれて、
美少女は震える手で自らの居場所を伝える。


美少女(――もう怖いものなんて無い。男さんに会えたなら)


連絡がついたからだろうか?
美少女は気持ちは高揚し、
徐々に大きくなっていく。


美少女
(男さんが来たら……どうしようかな。
 ……思い切って抱きつこうかな?

 不安で寂しい自分と、
 それを救いに来た男さんていう絵面は、
 随分と雰囲気が良いと思う)


こんな事を考えてしまうくらいに、
美少女の頭の中は、
ふわふわとし初めていて――

――しかし、世の中はどうにも上手くは行かないらしい。

男が到着したのは、
夜の帳が落ちた頃だ。

近づいてくる人影に気づいて美少女が顔を上げると、
そこには男が立っていた。

男は眉根を寄せて、
少し困ったような表情だったけれど
それも不思議と愛おしく感じる。


男「……で、何があったの?」


美少女の脳奥に、
男の色気のある低い声が響いて、
思わず瞼がとろんと緩んでしまった。

どうやら美少女は自分自身が思っている以上に、
彼にイカれてしまっているらしい。


美少女「……」


もしかしたら警察がまだ自分を捜してて、
そのうちに指名手配とかも、
されてしまうかもしれない。

けれど美少女にとっては、
そんなのは今はどうでも良くなっていた。

ここはもう二人のセカイ。
誰の邪魔も入らないセカイ。




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