イケメン「……君が好きだ」美少女「……え?」男「やべぇ変な玩具の音がとまんねぇ」
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355:1 ◆mUjz4FCa2c[sage saga]
2019/03/15(金) 03:58:14.48 ID:9DF+sDw30


イケメンの父が泣きじゃくり始めると、
傍で見ていた母親も、
ハンカチで顔を覆い咽び泣いた。


イケメン「えっと……」


イケメンは言葉に詰まった。
両親が来た事については、
一瞬戸惑ったものの、
いずれは来るだろうとは思っていたので、
特に不思議はない。

だからそれではなくて、
イケメンにとっての予想外は、
自らの足に縋り付いて泣く父親と、
鼻を啜るように泣く母親の行動だった。


刑事「……これを見ても、まだ言えるか?」


イケメンは刑事に言葉を返せなかった。

言えますよ、と言いたかったけれど、
口が動かなかった。

良くは分からないけれど、
ずしりと重い何かが、
そんな何かが自らを蝕んでいく感覚に陥り始めていたのだ。

正常では無かった思考が、
少しずつ戻り始める。

振り続けるメトロノームにもいつか終わりがくるように、
緩やかに、徐々に……。

そしてやがて、


イケメン「ア゛……ア……アアアッ・・・…アアア゛ア゛ア゛ア゛ー!!」


全てを正常な思考で理解してしまった瞬間に、
一気に許容量を超える罪悪感が流れ込み、
それにあわせて自らの犯した罪の詳細を鮮明に思い出した。


親子三人の慟哭が響く……。


刑事「……やっと受け入れるか。

   これで……薬の出所を素直に吐いてくれると良いが。

   ……あの逃げた女子大生についても、
   いったいどう関係なのか、
   吐いて貰わねぇとな。

   まったく……最近は嫌んなる事件ばかりだよ」ボソッ



………
……


……
………


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