121:水源+α[saga]
2019/03/02(土) 21:41:05.49 ID:B+XkXyqR0
鈴谷「……ごめん。私も分かんないや」
熊野「……っ」
鈴谷と熊野。二人は今、どうしようもないくらいに後悔していた。
会話が途切れて、二人の間に沈黙が訪れたことからもそれは一目瞭然だろう。
鈴谷(どうしよう、か)
熊野から言われたことを、心のなかでもう一度自問した。
今までであれば、鈴谷のその性格上直ぐに答えを生み出し、行動に移していたところだろうが、今の鈴谷にはそれは到底出来ないものなのだ。
これからどうしようと言われても、自責の念や罪悪感、後悔ぐらいしか浮かんで来ない。無力感に襲われて、それを振り払おうと行動に移そうとしても今度は悪化しないかという不安の波が押し寄せてくる。
鈴谷(……もうすぐ提督が戻ってくるというのに、私は何やってるんだろ)
そこでふと甦る、後悔した記憶。
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