7: ◆ZKbJze6bBryN[saga]
2019/03/03(日) 17:49:06.46 ID:nGbAwA8f0
社長「頼むよ一花く〜ん、仕事遅れる時は連絡くれないと」
一花「ふぁぁ〜〜い」
あくびをしながら、社長の小言に耳を傾ける。
結局、陽が昇るまでヤッたけど、私もいい大人だから仕事には行かないといけない。
でも、女の朝は時間がかかる。化粧にドレスアップを済ませて事務所についたらもう11時を回っていた。
社長「まあ、あんな小さい仕事、一花君じゃなくても埋まるから大丈夫、大丈夫。暇そうな若い娘にまかせておいたよ」
一花(私もまだ若いんだけどなー……って、十台の娘に比べればもうバアサンか)
社長「それはそうと、来週は例の最終オーディションだけど、準備大丈夫?」
一花「んー、バッチグーです」
社長「頼むよ〜!僕の勘だと大ヒット間違いなし!漫画『五等分の花婿』の映画の主人公役だからね!絶対射止めてよ〜」
一花「社長も最初から言ってたじゃないですか。まさに私のためにあるような映画だって」
社長「でもね〜、他の事務所も最近力入れてるからなァ。これ、絶対ヒットするし。シリーズ化もするかもよ?」
一時期はたくさんあった仕事もここ最近はめっきり減って、特に映画の仕事はなくなって久しい。
高校生の頃から二人三脚でやってきた社長が大逆転の一手として探してきた仕事が、漫画原作の映画の主人公の役だった。
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