66:作者 ◆P0uwXoExSk[saga]
2019/06/25(火) 03:56:25.49 ID:wkEK8iKA0
ー王都、教会
ギイィ…
賢者「こんにちは」
狩人「おじゃまします」
勇者「誰もいねえのか?」
賢者「いえ、奥の部屋にいるはずです」
狩人「神父様ーーー!」
ガチャ
神父「……なんだ賢者か」
賢者「なんだとは失礼な」
神父「使いに出したシスターが帰って来たのかと」
勇者「スケベめ」
神父「神に誓ってそんなことはない」
狩人「変態」
神父「言ってろ。商人はどうした」
勇者「あいつは…あー、死んだ」
神父「おお、死んでしまうとは情けない」
勇者(王も神父も情けないって言わなきゃ気がすまないのかよ…)
神父「で、何の用だ」
賢者「相変わらず無愛想ですね…。我々は魔王を倒すために旅に出るので挨拶を、と」
神父「…?今まで行ってたんじゃないのか」
狩人「勝てなかったんだ、魔王に」
賢者「ですので、我々はこれから人間の限界を破るために孤島にでも引きこもるつもりです。人の形を保っているかも怪しいのでご挨拶をと思いまして」
勇者「人間として神に祈るのもこれが最後だろうしな」
神父「……そうか、寂しくなるな」
勇者「ならもうちょっと寂しそうな顔しやがれってんだ」
賢者「祈りを」
神父「聞こう」
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