77:作者 ◆P0uwXoExSk[sage]
2019/12/01(日) 03:52:47.08 ID:AHDHIndU0
ー巡る時の迷宮、一階層【白亜紀前期】
勇者「うおっ、一瞬で景色が切り替わったぞ……!」
狩人「ということは、ここが巡る時の迷宮なんだね」
賢者「迷宮というのでもっと迷路のようなものを想像していましたが、森……のようですね」
狩人「木だらけだ。あったかいね」
勇者「どっちに進めばいいのか見当もつかねえ」
狩人「この森、ずいぶんと大きな生物が棲んでいるみたいだよ。それもかなりたくさん」
賢者「さすが狩人ですね。頼りになる」
狩人「見て、こんなでかい足跡見たことない」
賢者「巨人族より大きいのでは?」
勇者「それにあいつらは人の形してるけどよ、こいつはトカゲに似てるな」
狩人「そうだね、大きな爪があるようにも見える」
ズン…ズン…
勇者「おお……なんだ………?」グラグラ
狩人「何か近づいてきてるみたいだ。用心した方が——」ズゥンッ
アルゼンチノサウルスが あらわれた!▼
勇者「なんだこのでけえドラゴン!?」
賢者「私の知りうる限り、最大のドラゴンでせいぜい10m……!!」
狩人「こいつは30mを軽く超えている!!巨大だ!!」
勇者「おいちょっと待て……!翼も角もない……よく見りゃデカいだけであんま怖くねえぞ!!」
アルゼンチノサウルスは ようすをみている▼
勇者「……大人しいぞ」
狩人「何もしてこないな、牙もないみたいだ。草食かな」
賢者「《破》ァ!!!」
賢者は 詠唱極短:破壊呪文を となえた!▼
はめつのあらしが ふきあれる!▼
アルゼンチノサウルスを たおした▼
勇者「おお……ええ………」
賢者「魔王相手には無力でしたが本来はこういう呪文です」
狩人「魔王がそれだけ強大ってことか」
賢者「癪に障りますがそういうことです。先に進みましょう」
勇者「つってもどっちに行けばいいのか」
賢者「巡る時の迷宮ですから、恐らく時代が進んでいる方へ——」
105Res/91.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20