【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十八輪目】
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187: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/04/02(火) 21:43:05.15 ID:uxOmRZuZo

沙織「行くよ……久遠さん」

天乃の意志をもう一度確認すると、

沙織は神樹様の種が納められた器を左手に持ったまま天乃の腹部を撫でる

軽く押し込んで、天乃の顔が困惑のままなのを見て、苦笑する

沙織「お腹だけ出してもいい?」

天乃「いいけど……必要なの?」

沙織「禊する時だって羽織ってるのは衣だけでしょ? まぁ、これは禊じゃないからいいと言えばいいけど」

天乃「必要ならいいわ。裸でも」

沙織「そこまでしなくてもいいよ」

体に障ったら悪いからね。と

沙織は自分の欲求を押し殺して裾をめくる

沙織「……神漏岐かむろぎ神漏美のかむろみの……皇親神伊邪那岐の大神、伊邪那美の――」

殺気の接触とは違い、

煩悩のかけら一つなく、沙織は触れる

小さく、大きく

祝詞と呼ばれる言葉を紡いでいく

天乃の中に宿る穢れ、その元凶たる神々

扱う神樹様の種、その源流たる神々

そのすべてに聞いていただくための、祝詞


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