【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十八輪目】
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239: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/04/08(月) 22:56:57.85 ID:aKYze7A1o

夏凜「でしょ?」

九尾「…………」

じーっと夏凜の瞳を覗いていた九尾は、

おもむろに目を閉じ、身を引いていく

つまらないと言いたげな様子ではあったが、

九尾は何も言わずただ息を吐いて瞬きする

紅い瞳は怪しげな光を放ちつつ夏凜へと戻る

九尾「妾は人間とは違う。久遠家の血その契りがあるが故のこと。主様個人に思い入れなどない」

子供が産まれ、出涸らしと言ってもいいような天乃のことは

もう、気にする必要もない

何をしようが、どうなろうが

力を継承した子供たちさえいるのならばどうでもいい

しかし……

九尾「妾の本来の主を引き継いだ貴重な娘じゃ。特別、聞いてやろう」

夏凜「素直になったほうが良いんじゃないの?」

九尾「貴様が言うか、小娘」

夏凜「私は素直になってるわよ……一応、そのつもり」

じゃないと、伝えたいことも伝えられずに後悔してしまいそうだったから

失ってから、こうしておけばよかったと嘆くことになりそうだったから

なにより、まっすぐであっても受け取ることに難色を示す人だったから

夏凜「天乃が面倒だっていう九尾の意見には……異論はないわ」

過去の数か月

その難しさを思い出した夏凜は

呆れたように、そう言った


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