【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十八輪目】
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743: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/05/28(火) 20:50:30.85 ID:Xw0P1IMAo

分かってはいる

しかし、だからといって何も出来ないのは嫌なのだ

園子への不安を感じる天乃のつぶやきを一瞥して、夏凜は手元の本を棚に置く

夏凜「ほんと、無力さを痛感するわよね」

天乃「私の時も、そうだった?」

夏凜「もどかしくて堪らなかった」

文化祭の二日目

一番楽しみにしていた劇当日の、前夜に寄り添った

その結果―ではないが―天乃が体調を酷く崩した事もあった

夏凜「何かできないか、してあげられないか。そう頑張って、報われないどころか悪化して」

自分が傍に居てもだめかもしれない

自分が傍に居る事こそが原因なのかもしれない

自責の念に駆られ、暴走しかけたこともあった

夏凜「……正直、どうにかなりそうだったわ」

天乃「別に、夏凜のせいじゃなかったのに」

夏凜「それはそうだったけど、私が一緒にいたせいだって思うに決まってるでしょ、あんなの」


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