R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part2
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335:塔の主 ◆VfcsCSY7us[saga]
2019/06/18(火) 21:45:54.00 ID:5gmeL2as0
プリうさの連中に叩きのめされたギルド<クリムゾン>の面々はひとまずライトエリアで確保した新たな拠点に引き返していた。

「あいてて…ちくしょう、ひでぇ目にあったぜ」

アッシュは宿の廊下で痛む身体を引きづりながら悪態をついていた。

余計なことをしてくれた部下の大男には軽く制裁を加えたがまだ腹の虫は収まってはいない。

「ちっ、今日はヤケ酒だな」

そう言ってリーダー用に取った個室へと戻ったアッシュであったが、そこには先客がいた。

「アッシュよう。随分と景気の悪いツラしてんだなぁ」

ソファに座ってグラスを傾けている男はそう言った。

容貌はアッシュよりやや年上に見える紳士風の美青年。

容貌に反して目つきには粗野で危険な輝きが灯っている。

さらに男の隣には赤い扇情的なドレスを纏う美女がしなだれかかるようによりそっていた。

「あ、兄貴!」

「野暮用が片付いてな。やっとこさここまでこれたぜ」

彼の名は『ダスト』。

悪徳ギルド<クリムゾン>のリーダーにしてアッシュの実兄である。

「酷い顔してるわねぇアッシュちゃん。お兄様ゆずりのイケメンが台無しよ?」

「う、うぐ…リヴィオラの姐さんも一緒かよ」

ドレスの女の名は『リヴィオラ』。

しばらく前からダストの愛人としてよくアジトに顔を出すようになった女だ。

ウェーブがかった金髪ロングヘア。

男どもを惑わす色気たっぷりの爆乳爆尻を扇情的なドレスに包んでいる。

昔つけられたという顔の大きな傷跡が目につくが、それがかえって彼女の妖艶な美しさに妙な迫力を上乗せしていた。

(ちぇっ、どうもこの女はニガテだぜ…)

内心で毒づきながらアッシュはダストに視線を戻す。

「けどよ、兄貴が来てくれたんならもう怖いモノなんてねぇな。タワー攻略の一番乗りは俺たち<クリムゾン>で決まりだぜ」




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