R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part2
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塔の主
◆VfcsCSY7us
[saga]
2019/08/04(日) 16:48:45.67 ID:wlMz4igO0
互いのナイフの切っ先が全く同じタイミングで繰り出され―
激突し、甲高い音を放つ。
『サウザンド…』
「…スティンガー!」
ぎゅがががががががっっっ!!!!
超高速のナイフとナイフがぶつかり合い、その衝撃は爆風となってミルキィとツバキの処にまで届く。
ミルキィ「す、すごい…!」
超人的な領域に到達したナイフ捌きに舌を巻くミルキィ。
文字通り火花を散らしながら繰り出される連撃だが、互いに刃は全く相手に届くことはなく、均衡をたもっているように見える。
ミルキィ「リーダー…このままじゃアリスの体力が」
ツバキ「大丈夫さ」
ツバキは微動だにせず、アリスの姿を見つめている。
ツバキ「アリスは期待に応えると言ってくれたぞ」
やがて二つの技の応酬は次第に均衡が崩れ始める。
アリスシャドー『これは…』
斬撃を繰り出しながら、アリスシャドーは戸惑いの声を上げた。
アリスシャドーの身体に、少しづつ切り傷が刻まれ、徐々にその数が増していく。
アリスシャドーは手を緩めてなどいない。
つまりアリスの斬撃がアリスシャドーのそれを上回りつつあるのだ。
アリス(はやくなる…もっと…わたしははやくなる)
戦いの中、アリスの脳裏に浮かぶのは―
ちょっと意地悪な微笑みの似合う、あの少女の姿だった。
アリス(たいせつなひとが、どんなにとおくにいっても、すぐおいつけるように…!)
そして―
ずんっ!
アリスシャドー「―がっ」
影アリスの口から声が漏れる。
アリスのナイフの切っ先は…アリスシャドーの心臓が位置する部位に深々と突き立てられていた。
アリスシャドー「わたしを うわまわったか さすがだ わたし…」
アリス「 あなたもつよかったよ さすが わたし 」
なぜか互いに褒めあう二人のアリス。
そしてツバキとミルキィは…
ツバキ&ミルキィ「「ぷっはぁぁぁ〜…」」
呼吸を忘れて見入っていた二人が、大きく息を吐いた。
ミルキィ「はは…ま、まぁとりあえず」
ツバキ「ああ…試練は合格のようだな」
心地よい疲労感に包まれながら肩を寄せ合い、達成感にひたるツバキとミルキィであった。
『プリティーうさちゃんズ』
2本奪取!
戦闘に勝利しました!
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