R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part2
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921:塔の主 ◆VfcsCSY7us[saga]
2020/05/18(月) 11:32:49.89 ID:HEuzzO+L0
迷宮を進むツバキ一行。

そんな中、クチナが突如として立ち込めてきた『臭い』に気付き、顔をしかめる。

クチナ(これって…血の匂いだ…やだ…どんどん濃くなってくる…)

臭いがきつくなっていくに連れて膨れ上がっていく不安感。

やがて先頭をゆくツバキの足元で、ぴちゃりと水音が立った。

ツバキ「なんだ…これは…!?」

流石のツバキもあまりの光景に愕然とする。

目の前の通路には真っ赤な血だまりが出来ており、ところどころに人間の手足が千切れとび恐怖で染められた表情のままの人の頭が転がっている。

ギンガ「これは…酷い」

クチナ「ひぃぃ…な、なんか今だけは見えてなくてよかったーっ、て気がする…」

だがそんな彼女らに更なる戦慄が走る。

???「新しい獲物が来たか…今日はなかなかいい感じで収穫できてるわね」

血だまりのただなかに立つ、ただ一人の生きた人影が口を開いた。

ツバキ(な、なんだコイツは…! この気配は吸血鬼のものだが、それにしても…)

紅いマントに身を包んだソイツの殺気は、同じ吸血鬼であるオニキスやミシェルのソレを遥かに凌駕していた。

ギンガ(これほどの殺気を生み出すほどの恨みと憎しみの念… 何故これほどまでに…)

???「…女の侍? まさかミシェルを倒したっていうプリティーうさちゃんズってあんたらのこと?」

ツバキ「だとしたらどうする…」

女吸血鬼が目元を隠したバイザーの下でフンと鼻を鳴らす。

???「どうするもなにも、アタシの邪魔をするならあんたらもこの血の沼に沈むことになるね。最も、尻尾を撒いて逃げるならほっておいてあげてもいいけど」

ツバキ「…そうか。だがこれほどの所業を見せつけられては私としても引くわけにはいかない」

ツバキはそっと腰の太刀の柄に手をかける。

???「ふん…やる気なんだ。でもこのべリオがあの阿呆のバロン・ミシェルと同じだと思ったら大きな間違いだからね」

べリオはバイザーの下でニタリと妖艶かつ残忍な笑みを浮かべた。




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