110:名無しNIPPER[saga]
2019/03/23(土) 01:21:09.03 ID:nOziuVxQ0
私服等を幾つか買い、売り場から出る――。
「そろそろ帰りましょう?」
緑の提案に乗った――は駅に向かって歩き出す。
「…あっ。出ても大丈夫…ですよ…?」
鳴り始めた着信音を気にした緑は、電話に出ることを促す。
電話を掛けてきたのはつばさだった。
『あ、もしもし。今どこにいるの?』
駅に向かって歩き始めたところだ、と返す。
『あ〜…。事故があったらしくて、全線運休だってニュースがあるんだけど』
『京さんたちはもう寝ちゃったから、迎えにはたぶん行けない…かなぁ。私もまだ、免許持ってないし』
それは由々しき事態だ。
そう思った――は、タクシーを拾ったりして如何にかする、と伝えた。
『うん、分かった』
通話が切れ、スマートフォンを仕舞う。
ふと横を見ると、緑の姿が無かった。
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