26:名無しNIPPER[saga]
2019/03/21(木) 01:26:30.98 ID:fY6xJLd/0
「ひぐ…ママ…どこ…?」
買い物の最中、立ち寄った本屋の近くに、親と逸れたのか泣きじゃくっている子供がいた。
「えっ…!?ど、どうしますか…?」
――はオロオロと狼狽える緑を落ち着かせ、親が見つかるまで面倒を見よう、と提案する。
「…で、ですよね…!」
頷いた緑は子供に歩み寄り、腰を下ろして視線を合わせる。
そして。
「どうしたの…?ママと逸れちゃった…?」
「うん…」
「ど、どんな人なのかな?ボクのお名前は?」
「お腹…空いた…」
「え、えっとぉ…」
助けを求めているような視線が、――を射抜く。
――は近くの店でハンバーガーセットを購入し、子供に与えた。
子供が泣き止んだところで、緑は再度名前を訊ねる。
本人と親の名前が判明したので、迷子センターに連れていってアナウンスをしてもらう。
数分後、大慌てで母親がやってきた。
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