79: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 02:33:45.88 ID:JJgxYz/PO
杏「ほいほーい!」ガチャ
みほ「会長!? どうしたんですか?」
杏「ん? 西住ちゃん……呼んだっしょ?」
80: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 02:34:23.60 ID:JJgxYz/PO
小梅「うわぁ! みほさんみほさん見てください、凄く本格的ですよ!」キャッキャッ
みほ「う、うん。そうだね……」ソワソワ
『アンチョビ「みほさん、現実が受け止められていないのか少し上の空です! しかし無理もありません、いきなり学園の先輩方がお寿司を握りに来たのですから!」』
81: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 02:34:53.93 ID:JJgxYz/PO
『エリカ「良い感じですよこれは。準備も手慣れてましたし、お寿司のネタも脂が乗っていて美味しそうです。となると誰が握るのかが焦点となるでしょう」』
『アンチョビ「成る程、やはり本命は料理の得意そうな柚子さんでしょうか、器用そうな杏会長も気になりますね」』
小梅「あ、杏さん達が出てきましたよ! 本当に職人みたいですね!」ニコニコ
82: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 02:35:24.64 ID:JJgxYz/PO
柚子「畏まりました! はいっ!」ササッ
『アンチョビ「柚子さんの柳葉包丁が華麗に舞います! やはり本命の柚子さんが料亭で言うところの花板なのか!?」』
杏「ほいほい……ふっふっ! あいよっ!」チャッチャッ
83: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 02:36:04.98 ID:JJgxYz/PO
みほ「…………ネギトロでお願いします!」
柚子「はい、畏まりましたぁ!」ニコッ
『アンチョビ「みほさん、これは変化球とも言える注文ですね、セオリーを破るのはみほさんの常套手段とも言えますが……エリカさん、これはどういった狙いがあるんでしょうか?」』
84: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 02:36:37.24 ID:JJgxYz/PO
桃「……はぁ! ってうわっ!」コケッ ベチョ
『アンチョビ「あーっと、今度は桃さんが着陸失敗! 躓いてしまいました! 残念ながら無駄な圧力のかかった軍艦は押し潰されてやはり見るも無惨な姿となってしまいました!」』
小梅「…………はぁぁぁ!?」バンッ
85: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 02:37:35.38 ID:JJgxYz/PO
桃「ゆ、ゆずちゃぁん……」エグッエグッ
『アンチョビ「桃抜きのオーダーはあっさり通ってしまったぁ! 二人の手慣れた様子からこれはもしかして日常茶飯事なのかぁ!?」』
『エリカ「桃さんは涙目ですね。これはみほさんの次のオーダーが気になります」』
86: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 02:38:09.21 ID:JJgxYz/PO
桃「そーっと……そーっと……」ヨロヨロ
みほ「…………」ゴクリ
桃「よいしょ……っとぉ! やった、できたぞ!」パァァ
87: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 02:38:47.86 ID:JJgxYz/PO
みほ「じゃあ、私は……」スッ
桃「……西住は……西住は私を裏切らない! 信じてくれるはずだ!」ジー
みほ「はい、勿論です! じゃあ河嶋先輩、トロをお願いします!」ニコッ
88: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 02:39:13.84 ID:JJgxYz/PO
『アンチョビ「ここで桃さんの豪快なくしゃみぃっ! 飛び散りながらみほさんに襲いかかるシャリとネタを小梅主審がメニュー表でガッチリガード! 素晴らしい動きです!」』
『エリカ「これが包丁だったらと思うと……怖くて考えられませんね」』
桃「すすすすまんっ! 本当にすまんっ!」ペコペコ
89: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 02:40:06.04 ID:JJgxYz/PO
桃「そんなわけあるかっ! ……まぁ無事廃校問題を乗り越えたので、私達三年生は当然今年度をもって卒業する訳だが、その、私も後輩に何かを残してあげたくてな……」ポツリ
桃「私は不本意……本当に不本意だが、戦車道に関してはお世辞にも役に立っているとは言えなかった。今思い出してみても射撃は外してばかり、立てる作戦は相手に読まれ、最後には狼狽えてばかりだった」
『エリカ「本当にそうですよね」』
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