89: ◆DLwRpsYLYI
2019/04/09(火) 02:40:06.04 ID:JJgxYz/PO
桃「そんなわけあるかっ! ……まぁ無事廃校問題を乗り越えたので、私達三年生は当然今年度をもって卒業する訳だが、その、私も後輩に何かを残してあげたくてな……」ポツリ
桃「私は不本意……本当に不本意だが、戦車道に関してはお世辞にも役に立っているとは言えなかった。今思い出してみても射撃は外してばかり、立てる作戦は相手に読まれ、最後には狼狽えてばかりだった」
『エリカ「本当にそうですよね」』
『アンチョビ「エリカさん! 聞こえていないにしろ横槍は止めてあげてください!」』
桃「それでも大洗学園は廃校を免れた。西住達……大洗学園の皆のお陰だ、ありがとう。勿論、大学選抜戦に駆け付けてきてくれた他の学園の皆にも感謝している」
みほ「河嶋先輩、そんな、私の方こそお礼を言いたいぐらいで……あの時、無理矢理戦車道に誘ってくれなかったら……私……」
桃「……西住にどんな事があって、戦車道から身を退いたのか知っていても、それでも私達には西住しか頼れる者は居なかったんだ。そうして無理矢理戦車道に引きずり込んで……やはり謝るのは私の方だ……西住、あの時はすまなかった」ペコリ
桃「……まぁそれでだ、私は卒業してしまうが大洗学園の戦車道は続いていくだろう? だが大洗学園の存続が決定していても、部の活動費が急激に上がることは無いんだ。だからこうしてバイトをして、戦車道の部費に充てれば少しでも来年の戦車道の為になると思ってな。戦車道では役に立たなくても、お金は残せるから……。西住、良ければ来年の戦車道の為に使ってやってくれ」
杏「勿論私と小山のバイト代の分も残して行くからさ、まぁ色々西住ちゃんには無理させちゃったからねぇ……使ってやってよ」ニコッ
柚子「うんうん、私達三人が揃って大洗学園から卒業出来るのも皆のお陰だもん。これぐらいしかできないけど、使ってくれると嬉しいな!」
みほ「会長……河嶋先輩……小山先輩……私、いえ……私達は素晴らしい先輩方を持ちました! 皆さんの思い……決して無駄にはしません!」
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