【シャニマス】私の輝きは智代子いろ
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12:名無しNIPPER
2019/04/10(水) 00:34:03.69 ID:OYsjgrQ40
「アイドルってさ、どんな人が憧れるんだろうなって」

「どんな人が……?」

「そう」

「アイドルに憧れるのは、普通の女の子の特権なんだよ。輝きたいと切に願い、憧れる。彼女らは智代子が思っているように個性的かもしれない。でも智代子と一緒の、普通の女の子だ」

「私と一緒で、普通……」

「アイドルというものに惹かれ、この世界に遅かれ早かれ飛び込んだからな。

 夏葉は自分を高めるのが普通だと思っているし、凛世は大和撫子であることが普通だと思ってる。
樹里は……もしかしたら自分は普通じゃないと自覚しているかもしれないな。でも俺から言わせてもらえれば普通だよ。
ヒーローに憧れるのは普通だと果穂は思ってる。

 自分を普通だと思っていた女の子たちが輝くんだ。アイドルを目指して、アイドルとしてステージ上でキラキラするんだ」

 私は、憧れたんだ。

 アイドルというものに、キラキラとしたものに憧れた。

 普通の日常から逃げたくて、そんな普通でしかない私は変わりたくて変わりたくてしょうがなかった。

 幾ばくと心臓が高鳴るのを感じた。確か、名刺をもらった時もそうだった気がする。


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