七草はづき「夢の中でイってみたいと思いませんか」
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104: ◆OBrG.Nd2vU[sage]
2019/05/26(日) 20:18:55.14 ID:CthGYFyA0
★★★★★
はづきさんと正式に交際を開始してから一年。
その間に283プロは大きく急成長を遂げた。
所属アイドルの数も増え、俺以外にも社員が三人加わった。
一人は若手のプロデューサーで元々は世界的大企業の御曹司だったらしい。海外でお兄さんの仕事の手伝いをしていたところを社長にスカウトされて283プロに入社した。
果穂の「プロデューサーさんの新しい仲間ですね!」に対して、「仲間っていうのはね……僕の思い通りになる人のことさ」とブラックジョークをかまして戦慄させていた。
ちょいちょい黒い面を出すが、基本的には善良で優秀な男だ。
お兄さんはかなり弟に甘い人らしく、毎週のように高級メロンを事務所に送ってきてくれる。
結華がメロン二つを胸の前にかざして「こがたんの真似」とかやっていた。顔は笑っていたが心は泣いていたらしい。やらなきゃいいのに。
もう一人は社長の高校時代の同級生で事務員として採用された男性。気さくな性格ですぐに事務所のみんなとも打ち解けた。社長からは『凡骨』と呼ばれている。高校時代のあだ名だろうか?
そして最後の一人はアルバイトから正社員に登用されたはづきさん。
社長に結婚前提で交際することを報告した際に強く奨められて、その翌月からそういうことになった。
規模も大きくなって給与も上がるタイミングだったのでちょうど良かったとも言える。
それに社長は結婚後の産休や育休のバックアップも約束してくれた。社長の人格が素晴らしいことはもちろんだが、はづきさんも手放すには惜しい人材なのだ。
でも社長、すみません。
彼女は数ヵ月後に戦線離脱するかもしれません。
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