七草はづき「夢の中でイってみたいと思いませんか」
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106: ◆OBrG.Nd2vU[sage]
2019/05/26(日) 20:21:14.31 ID:CthGYFyA0
「こいつを投げて表が出たら素直に帰る、裏が出たら残って仕事する。それでどうだ?」
お互い意地になってしまっているし、こうなったら天に任せるのもありかもしれない。
俺たちはギャンブル好きの事務員の提案に乗ることにした。
運命のコイントス。五百円硬貨が回転しながら宙を舞い、凡骨の手の甲に収まる。
結果は――
「……表だぜ」
甲を抑えていた手が開かれて桐の花のデザインが施された面が現れる。
「数字が書かれている方が表なんじゃないのか?」
「硬貨は年号が刻印されている方が裏側っていう昔からの慣例があるんですよ。お札と違って法令で定められているわけじゃありませんけどね」
「話は決まった! 後は任せて帰んなよ」
「いや、でも……やっぱり」
「黙ってろよ、クズ」
冷酷な後輩の一言でついに俺は会社から叩き出された。
「先輩に向かってクズはないですよね……」
「プロデューサーさんのはクズなんかじゃありません。立派ですよ♪」
「チンポの話じゃないです。外なんでやたら触るのやめてください」
夜も更けて人通りの少ない帰り道。俺とはづきさんは肩を寄せ合いながら歩いている。
はづきさんは自然な感じで俺の股間を撫でてきた。今日はずっとこんな感じだ。事ある毎にボディタッチを盛んに行ってくる。
ここ半月ほど多忙でご無沙汰なせいかもしれない。『ソワソワ』というより、『ムラムラ』していた。
とはいえ、記念日というのは大事にしなくてはならない。セックスのことばかり考えるのはよろしくはないだろう。
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