七草はづき「夢の中でイってみたいと思いませんか」
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99: ◆OBrG.Nd2vU[sage]
2019/04/30(火) 22:16:58.29 ID:sFKDE8mA0
二人きりとはいえ、半裸状態で真面目な話などできるはずもない。そもそも俺は病人なので、このままだと悪化するのは目に見えている。
あらためて普通にはづきさんに体を拭いてもらい着替えた。
はづきさんもエロメイドの格好のままでは目のやり場に困るので、シャワーを浴びてから着替えてもらった。
そうして落ち着いて話ができる状態になったところで今後どうしていきたいか話し合った。
俺は結婚を前提に交際したい旨を今度こそまともに伝えた。普通こういうのはしっかり考えた末に色々決めて切り出すものだが、状況がそうさせたのだから仕方がない。ロマンとかムードにはこの際引っ込んでもらう。
はづきさんは俺の気持ち自体は嬉しいし、受け入れたいが、自分の家庭環境がそれを許してくれないと言う。
彼女は大家族を養っていかなければならない立場にあるのは知っていた。俺にまで重荷を背負わせたくないということなのだ。
「一緒に背負っていきましょう」などと根性論では彼女を口説き落とすのは不可能だ。
何よりも『現実』を知るからこそ、彼女は『夢の中』にこだわったのだから。
しかし俺はプロデューサーである。相手をその気にさせるのが仕事みたいなところがある。
デメリットの影に怯えるならば、目が眩むほどのメリットの光を浴びせればいい。
はづきさんとの真剣交際が俺にどんな恩恵を与えてくれるか、極めて冷静に一大プレゼンを敢行した。
病で精神が弱っていたので、途中で「今日から避妊薬飲むのやめろ!」だの、「孕むまで膣内射精してやるっ!」だの、「危険日受精ガシャの準備しとけ!」だのと感情的に口走った気がしないでもないが、あくまで理知的に彼女を説得することに成功した。
俺は『現実』のはづきさんと付き合うことになった。
「ふふっ♪ 『付き合うことになったきっかけは?』って聞かれたらどうします?」
射精を我慢して流血したのがきっかけです。
男は血と精液でできているから、ある意味男らしいとは思う。
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