【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」大鳳「その33です!」【安価】
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78: ◆0I2Ir6M9cc[!red_res]
2019/05/02(木) 03:10:21.98 ID:cPj3L7UP0
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ショタ提督「……っ」フラフラ


彼の精神は、既に限界を超えていた。現実のビスマルク達がどうなっているか分からない不安と、誰も頼ることが出来ない孤独な世界……

それらが同時に、彼の心を強く締め付け……僅かに残っていた正気すら、容赦無く奪っていき……彼は憔悴し切っていた。

もはやビスマルク達を救いたい一心のみが、彼の正常な思考を支えていたと言っても過言では無いだろう。

だが、彼が何度も繰り返した失敗の影響により……現実世界で眠るビスマルク達の精神にも、非常に負荷がかかってしまっていたのだ。


ショタ提督「………」


それにより、現実のビスマルク達の脳も限界を迎え……その余波が、彼に牙を剥いた。否、彼の精神に牙を剥いた。

彼の心の中に潜む、不安と孤独感……それらを、これでもかとばかりに押し広げ……彼の精神を、悪夢のような絶望で覆い尽くした。

それが、彼が僅かに残し持っていた正気を奪い去る……最後の決め手となった。彼は、もう……人間とは、呼べなくなってしまった。


ショタ提督「……あはっ」


涙は出ない。しかし、その瞳には……光が灯されていない。代わりに、全ての希望を失った……闇が支配している。

彼は、もはや死者とでも言うべき……どこを見つめているかも分からない、真っ黒に濁り、澱んだ目で……

周囲に広がる、虚無の空間を眺めながら……笑っていた。声高らかに……ただひたすら、声を上げて笑っていた。


ショタ提督「あはは……あはっ、あはははっ……あははははははっ!あ〜っはっはっはっ!」

ショタ提督「何もかも無駄だったんだ!精神をすり減らしながらやってきたことは、結局ビスマルク姉さん達に追い打ちをかけただけ!」

ショタ提督「馬鹿みたい!僕は姉さん達を救えてなんかいない!逆に殺しちゃってたんだ!とどめを刺そうとしていたんだ!」

ショタ提督「その証拠に、どこを見ても真っ黒な空間だらけ!ビスマルク姉さん達の姿さえ見えなくなった!」

ショタ提督「もう、僕なんかいらないんだ!こんな……大切な人さえ助けることも出来やしない、無能のクズなんて……存在すること自体が罪なんだ!」

ショタ提督「あはははっ!何かもうどうでも良いや!どうせ、姉さん達を殺してしまったのなら、僕の居場所なんてあるはずがない!」

ショタ提督「この世界ごと、僕なんて消えちゃう!跡形も無く消えて無くなっちゃうんだ!それで姉さん達と同じように[ピーーー]ば良い!」

ショタ提督「あはははははははははっ!あ〜っはっはっはっはっは!あはははっ……ははっ、はっ……」

ショタ提督「……あっ」



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