22:名無しNIPPER
2019/04/28(日) 01:18:58.71 ID:yGaCuAXe0
かばん「あ、はい。…”この計画は、我々人間が絶滅しフレンズのみになった時に発動され、実行するものである”」
かばん「”試作シリーズ1、成功とは言い難いものとなった。感情の無い、人間の形をしたような何かが産まれた。失敗作だ”」
ミミ助手「…感情の無い、失敗作…ですか?」
コノハ博士「な、なんだか恐ろしいのです。あまり出くわしたくないですね…」
かばん「”試作シリーズ2、成功に限りなく近いものとなった。シリーズ1には無かった、動物を愛する慈愛という感情が芽生え、より人間味のある人間になった”」
かばん「”シリーズ2の個体、T−ME3号はフレンズ前の姿のイエイヌを親愛なる友人のように接している。彼女の慈愛の心は、きっと人間のソレを超えていて…”」
かばん「……あれ」
コノハ博士「どうしたのですか?かばん」
かばん「いえ…ここから先は、違う文字が書かれていて、ちょっと読めなくて…」スッ
コノハ博士「これは……。”英語”ですね」
かばん「英語?」
コノハ博士「はい。今まで我々が読んでいたのは、この日本語と呼ばれる文字です。英語は、それとはまた違う法則を持つ文字なのですよ」
ミミ助手「しかし…何故、ここから先は英語で書かれているのでしょう」
コノハ博士「さぁ…分からないのです」
かばん「……あの、博士は英語?というのは読む事は出来ないんですか?」
コノハ博士「無理なのです。英語とは、我々の馴染みある日本語と比べてクリアするのは難しいと言われています」
かばん「そうですか……」
コノハ博士「しかし、それでも収穫はあったのです」
ミミ助手「この研究所は、人造人間なる物も制作されていたのですね」
コノハ博士「しかし、おかしくはないのです。食物生成機を作るような者達が作っているのですから。あれは良い物です」
かばん「あー…他の資料を探しているんですけど、どれも食べられてますね……」
コノハ博士「…それはもうしょうがないのです。さすがにお腹の中のものを引きずり出す事は出来ないのです」
かばん「そうですよね…じゃぁ、それらはもう諦めた方が良いですよね」
コノハ博士「仕方無いのです。向こうも知らなかったので、これ以上言及も出来ません。さすがに誰も悪く無いのです」
ガチャッ
ユキヒツジ「あーお腹空いた♪」
ホルスタイン「今日も美味しいご飯♪ご飯♪」
かばん「!ま、また入ってきましたよ!?博士さん!」
コノハ博士「助手!今すぐあいつらを追い出すのです!早く!」
ミミ助手「任せ――待ってください、なんか、どんどん入ってくるのです博士!!」
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