衣笠「衣笠の『夜戦』魅せてあげるっ♥♥♥」
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105: ◆lCaYgaWPiM[saga]
2019/06/28(金) 20:55:25.59 ID:LkelD1f/0
加賀「…………何も……何も分かってらっしゃらないのね……?」ツー… ポロッ
提督「何……?」
提督(跪いたまま加賀を見上げる。加賀が泣くなんて……)
加賀「あなた……どうして私がここに来たと思うの?」
提督「赤城がいたからだろ……?」
加賀「違うわ」
提督「え……?じゃあ……飛龍とか瑞鶴とか仲間がいるから……?」
加賀「違うわ」
提督「強くなって大切な仲間を守るために……?君は仲間思いだから……ここなら高性能な艦載機も揃っているから……」
加賀「違うわ!違う違うッ!!」
提督「っ!!」
提督(加賀が……あの加賀がここまで感情的になるなんて……)
加賀「……あなたが……っ!!……あなたが居たからでしょう……!?」
提督「……え……?」
提督「……だって……初対面の時……お前……俺なんかまるで……眼中にないみたいだったじゃないか……?」
加賀(提督の何気ない言葉に少しずつ傷付く……。何よ……こんな最低の告白……!でも止まらない……。止めたく……ない……!!)
加賀「初対面……?私達、一度柱島泊地で出会っているのよ?」
提督「え……?」
加賀「やっぱり覚えてらっしゃらなかったのね……。あの時のあなたは私なんか見ていなかったから……。だた勝つことだけを追い求めて……私達艦娘のことを“女”ではなく一兵卒としてしか見ていなかったものね……」
加賀「ただ、私はそれが嬉しかった……。女ではなく一人の兵士として尊重してくださった……!血気盛んな若い艦娘から青臭い国防論を吹っ掛けられてもあなたは逃げずに相手をしてくださった……!」
提督「……!!お前……!?あの時の……!?でも……!?」
加賀「ええ……そうよ。あの時の戦艦娘が私よ。戦艦・加賀……。それが私の最初の艤装……。そしてあなたは功績が認められて佐世保に転属なさった。私を残して……。だから私もあなたを追ってきたのよ……」
加賀「気付かないのも無理ないわ。あの時の私は艤装の影響で幼体固定されていたものね。そして私は加賀の航空艤装と共鳴できた。体も急速に成長を始めた……女としてね……」
加賀「私は喜びに打ち震えたわ!これでまたあなたの役に立つことが出来る!戦力としても……今度は……女としても……!」
提督「……加賀……お前は……」
加賀「だから私はここに来たの!あなたが居たから!あなたを信じて!」ポロポロ
提督「…………!!」
提督(知らなかった……。加賀が……こいつがそんなに俺にこだわっていたなんて……)
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