衣笠「衣笠の『夜戦』魅せてあげるっ♥♥♥」
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106: ◆lCaYgaWPiM[saga]
2019/06/28(金) 21:01:20.07 ID:LkelD1f/0
加賀「そしてあなたは私にキュウコンしてくださった。指輪をはめてくださった……。とても嬉しかった……!女として愛してくださった……!あなたはどうして私を好きになったの……?」
提督「……っ……顔だ……」
加賀「……え?」
提督「……顔が好みだったんだ……一目惚れだよ」
加賀「最低……!あなた、女の人を顔で判断するような人なのね……!そこいらの男と変わらない!」ゾク ポロ…
提督「俺はただの男だ……そこいらにいるただの男と変わらないんだよ……」
加賀「居直ったわね?提督?本当に私の顔が好みなの……?私の顔が好きなのね……!」ゾクゾク
提督「ああ……好きだ……」
加賀「あぁ……!私ここに来てよかった!あなたに会えてよかった!そんなに私のこと女としてみてくれて!愛されて!」ゾクゾクゾクゾク!
加賀「……やっぱり私達、惹かれ合う運命なのね♥」ウットリ
提督「加賀……?」
加賀「提督?あなた、お母様をはやくに亡くされて、お父様も戦死されたそうね?それからずぅっと一人で生きてきたんでしょう?」
提督「……なっ!?」
加賀「どうして知っていると思ってらっしゃるんでしょうね。私、あなたのことならなぁんでも知っているの」
提督「…………」
提督(加賀の海軍における便宜上の階級は大佐だ……。その権限を使えば俺の経歴・個人情報などいとも容易く閲覧できてもおかしくはないが……)
加賀「……残念だけれど不正解よ。私はそんな無粋なことはしてないわ。“これ”のおかげよ……」キラッ
提督(俺の考えが加賀に読まれる。加賀が左手の薬指を俺に見せた)
提督「っ!?……指輪……?」
加賀「そう……。私達の最初の夜……。上手く行かなかったあの後……指輪を通してあなたの記憶が私に流れ込みだしたのよ」
提督「何だと……!?」
加賀「その後はあなたの傍に居れば四六時中、記憶が流れ込むようになったわ。……だから、私……あなたから逃げてしまったの……。記憶の奔流に耐えられなくなって……。あなたには辛い思いをさせたわね……」
加賀「でもそれもようやく収まった……。そして私は理解したわ」
加賀「そう……私達は“魂”を交換したの。だからあなたには私しか居ないのよ?」
加賀「あなたのことなら全部知ってる!」
加賀「部隊が全滅した責任を押し付けられて最前線に送り込まれたことも!」
提督「!!」
加賀「ロシア軍に捕虜にされた!シベリアでの強制労働にだって耐えた!抑留から解放されてやっとの思いで日本の土を踏めたのに!港に詰めかけた平和主義者やマスコミから殺人鬼、犯罪者と罵られ唾を吐かれた!」
加賀「平和な世の中に居場所がなくて!絶望して拳銃自殺しかけたのも!あなたのことなら全部知ってる!!あなたを理解できるのは私だけなのッ!!」
提督「…………」ボーゼン
加賀「ほら?あなたには私しか居ないでしょう?」
提督「加賀……お前は……一体……!?」
加賀「提督……私……あなたと衣笠の間に何があったかなんて聞きたくないわ……。でもね、安心して頂戴。これからは私があなたを満足させてあげるわ。だから今はお休みになって……」スッ ダキ…
提督「加賀!止めろ!俺は……!!」
加賀(提督を抱きしめる……。首筋に手を回して艤装に蓄積した静電気を一気に提督に流し込む。さしずめスタンガンのように……!)
バチバチッ!!
提督「がッッ!?ぐわぁ!?!?」ビクビク!
提督「」バタッ…
加賀「…………」
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