【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十九輪目】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2019/08/29(木) 21:53:53.84 ID:HPQRziEdo
天乃『病は気から』
夏凜「そう思うんなら、治るって思っておきなさいよ」
天乃『バカって書けばいい?』
夏凜「書いてるんだけど……」
電子パッドの画面、8割近くを占有する大きさで書かれたカタカナ2文字
なぜそうなるのか、言われなければならないのか
察しが悪いからなのだろうと、原因を分かっていても
その理由までは分からずに、夏凜は天乃を観察する
甘い香りが感じられそうな桜色の髪
光の宿る橙色の瞳
赤らんだ頬は、ちょっぴりふっくらとしていて
僅かとはいえ、不満を抱かせてしまっていることは、察する
天乃『治りたい。でも、不安はある』
夏凜「だから――」
天乃『だから』
殴り書きしてまで上回った勢いに遮られ、言葉を詰まらせた夏凜を天乃は一瞥すると
電子パッドをひっくり返して内容を消し、改めて書く
天乃『夏凜が好きだって言ってくれるなら、もう少し強く思える』
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