【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十九輪目】
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675: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/08/30(金) 23:46:04.61 ID:TJKp0r+So

夏凜「それにしても、ずいぶん余裕が出てきたんじゃない?」

天乃『そんなにないわ』

夏凜「戦いの方じゃなくて、そっち」

天乃『多少はね』

夏凜の向けてきた指が電子パッドに向かっているのを辿った天乃は

苦笑しながら、頷く

手に力が戻ってきていることもあって、

不慣れさは感じられるものの、書きやすい

意思疎通もやりやすいし、リハビリにもなる

長く書いたり、漢字を使おうとするのはそれが理由だ

余裕があるかないかで言えば、多少疲れも感じるため、そんなにあるわけではない

天乃『もうすぐだから、言い忘れがないようにしないと』

夏凜「今生の別れじゃないんだから、終わった後に言い忘れたとでも笑えばいいじゃない」

天乃『金曜日にお弁当箱を学校に置き忘れたとして、笑い話で済む?』

夏凜「取りに帰るわね。間違いなく」

例えが悪いのよ。例えが

夏凜は笑って、天乃も小さく笑う

そんな、日常的な時間は退屈などではなく……瞬く間に過ぎて行ってしまうのだった


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