【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十九輪目】
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719: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/09/03(火) 21:32:29.27 ID:jHir5TOjo

力強い言葉を裏付けるように、千景が、球子が、

そして、今を生きている勇者部の面々が頷く

夏凜「私達が目指してることが簡単なことじゃないってことくらい、初めから分かってたことじゃない」

球子「それでも、タマ達はやるって決めた。そうだろ?」

若葉「………ああ」

柄を強く握りしめていた手を解き、胸に押し当てて……握りこむ

恐れに膨れ上がっていた心臓の音が鎮まっていくのが伝わってくる

確かに、天を覆う恐怖は絶大だ

だが、天はこちらにある

そして、ここで負ければその天までもが天の神によって奪われてしまう

人間は弱い

勇者とて、力をあるだけの人間であり

弱者である事には変わりがないだろう

しかし、だけど、だとしても

隣に友がいるのならば

心に想う人がいるのならば

若葉「そうだ。そうだな……何を、恐れる必要がある」

園子「怖い思いはもう、こりごりだねぇ〜」

若葉「全てはこの日の為にあったんだ――行くぞッ!」

立ち向かえない道理など、あるはずもなかった


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