【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十九輪目】
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772: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/09/08(日) 20:34:38.14 ID:g8fALRkeo

夏凜「……っ」

左手が、震える

手首を貫かれたせいだろう

力を入れようとすると痛みが鋭く迸り

木を強く持っていないと、刀を取りこぼしてしまいそうな不安が残る

足も痛い

呼吸するのも、辛い

夏凜「だと……してもっ……ごぷっ」

これが、本当の戦い

体は実際に傷つくし

簡単に血が流れてしまう

そして、同じくらいに容易く、命を落としてしまうのだろう

夏凜「わたしは……私は」

刀を突きさし、体を支える

たった一度の攻撃で、酷く、弱ってしまった

だが、だとしても

夏凜「……まだ、死ねないッ!」


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