穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『18』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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414:名無しNIPPER[saga]
2019/07/29(月) 00:02:23.81 ID:iF1imdKI0


穂乃果『〇月□日 次の子達は、何度も組み立てた論を見直した途中で何の前触れもなく亡くなるなんてことはない』

穂乃果『現に、今日までで異常は見られない』


ペラッ


穂乃果「うっ!?」





穂乃果(なにこれ、ページ全体をペンでぐしゃぐしゃに塗りつぶした痕が…)


穂乃果(ここから数十ページ全部、真っ黒だ)



ペラッ、ペラッ、ペラッ




穂乃果『…あれは、私の知る彼女ではない、子供から私の知る彼女の見た目に育ったがアレの中身は違う』

穂乃果『あの子は私に対してあんなことは言わなかった、私の前で何時だって無垢で輝いていた』

穂乃果『だが、アレは私を慰めると言ってきた…アレと私の記憶の中の彼女は違うやはりアレはただの偽物でしかなかった許して良い筈がない許すものか私の中に生きた大切な人を貶めたのだからアレは悪魔だったんだ』







穂乃果(1ページ丸々、上端から下端まで書き殴ったような文字がずっと続いてる…)ペラッペラッ






穂乃果『?月???日 やはり、私にとっての彼女は唯一無二であの子だけであり、模造品に拘ること自体が間違いなのだ』

穂乃果『計画の時は熟した、どれほど待っただろうか…』

穂乃果『嘗ての宿敵だった白雪の性質を利用して別の世界から取り寄せるにはこのタイミングを逃したら後、何千年、何万年先かわからない』




穂乃果『白雪の魔物―――『リヴァイアサン』は魔物娘の中でも特異の存在で、特定の形を持たない』

穂乃果『強い精神エネルギー、感情の力、アストラル体で出来た存在で、"他所の世界を観測することができる"程だ』






穂乃果『そして、他所で"気に入った存在"――――どこまでも一途な恋慕の想い、しかし実らない事に対する負の感情や葛藤、リヴァイアサンはそれを好む』


穂乃果『そういう意味で"自分好み"の女性の姿形を自分の新しい器にしようと観察して『データ』を取り込み、こちらの世界でアストラル体を使って』

穂乃果『対象となった人間のサンプルデータを元にした血肉を構築する、その人間の姿形は勿論、抱いていた感情も丸々コピーして』

穂乃果『七つの大罪で嫉妬を司る者と呼ばれる魔物だからこそ、相性の良い肉体になると考えているらしい』


穂乃果『そうして魔物達の中で頂点に君臨せしリヴァイアサンは元々持っていない、また定期的に失う己の肉体を自ら作り、その抜け殻の血肉に魂は入る』





 穂乃果『 魔物の女王が、血肉を手に入れ再び現世に還って来た

        それこそが『白雪の式典』 再び還って来た彼女を迎え、讃え崇めよ、と言わんばかりに花火が打ち上がる 』



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