209: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/12(月) 00:00:14.78 ID:ekykUs+v0
こちらの場所はばれた。戦闘が始まってから誰も口を効かない。お喋り好きな沙織さんでさえらしくもなく神妙な顔して、恐怖と戦っているだろう。そう、これが実戦、硬式戦
5輌足止めはした。うち2輌は撃破した。双眼鏡で向こうを眺める限り、動き出す気配はない
この後ウサギさんチーム率いる本隊と正面から戦っては、損失が大きくなり過ぎる。試合の形態上、そして目標の達成の為にそれをこっちから完全に避ける手段はない
しかしそれは向こうが犠牲に構わず突っ込んで来る隊長だったらの話だ。ウサギさんチームから連絡がないところを見ると、どうやらそうでもないようなのが幸いか
股下の布が蒸れる。こんな密室に5人で屯しているのでいつものことだが、今日は冬のくせに一段と蒸れる。
いや、違う。蒸れているのではない。よくよく神経を研ぎ澄ませてみると、垂れている。どっちからかは知らんが。
不意に笑いが漏れる。私はこんな一時的な安心の中で緩んでしまうような人間だったか。はたまたこの状況に恐怖を覚えているのか。
ここは敵がファイアフライだけでもこっちに差しむける可能性なども考慮して警戒を怠らないべきじゃないか
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