26: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/06/30(日) 23:07:15.99 ID:GH7YNYU90
「そうだ!名前で呼んでいい?」
武部さんが聞いてきた。
なにがそうだなのかどうなのかは分からないが、口がすでに横一文字に広げたまま動かない。
「構いませんよ」
「じゃみほ、聞いてよー。なんか最近多くの男の人に話しかけられるんだけど」
いきなりタメ口か。ま……いっか
「どんな感じにですか?」
「おはよう、とか今日も元気だねっ、とか」
「武部さん、明るくて親しみやすそうですからね。誰とでもすぐ仲良く出来るとは素晴らしいことだと思いますよ」
これが精一杯のフォローである。
いや、本当に
「それはモテとは違うものだといつも言っているではありませんか」
五十鈴さんが盆にラーメンと山盛りの野菜炒めと大盛りごはんと味噌汁を持ってきた。
やはりそうか。少し安心した
こちらの人の方が見た目から信頼できる。
というか、その飯は一人分なのか?分けて貰っても困るだけなのだが
「そうだ、西住さん。漬け物をお渡ししますわ」
「何よ華、もー!」
「お話もよろしいですが早めに御飯を頂いてしまいましょう」
「それもそうですね」
「いただきます」
全員手を合わせ、武部さんは納豆、五十鈴さんは味噌汁、私は魚に手をつけた
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