【ガルパン】 不死の感情
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342: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/09(月) 00:07:49.79 ID:/t/1GWRS0

3式が外したものの、向こうから反撃は来ない。その間にヘッツァーの再度の砲撃が最後のセモベンテに命中した。今度からは会長さんに砲手をどんどん努めてもらおう。
向こうの砲撃が少なかったことと、会長さんの技術が思った以上に高かったお陰で、奇跡的に被害なしでこの場を乗り切った

流石の私も、座席で大きく息を吐く。彼女はそれを許したくなるほど手強かった

「敵計4輌撃破確認。このまま山を登ります。前進してください」

坂をさらに進むと、敵戦車の残骸が道を塞ぎつつあった。IV号を先頭に、その隙間を押し開けて進む。最早使い物にならないP40の中など、覗く気にもならない。焦げ臭い匂いしかないだろう

だが最後に撃破したセモベンテも煙は登っていたが、人がいるような匂いがしない。だが車輌が撃破されている以上人員がいようと使うことは出来ないため、試合はもうすぐ終わるはず

それ故に気にしないでいようとしたら、終わりを示す無線が園さんから入った

「こちらカルロベローチェ撃破よ!これでこっちにはカルロベローチェはもういないはずだわ」

森から笛の音が鳴り渡る

「アンツィオ学園高等学校全車輌走行不能。よって大洗女子学園高等学校の勝利!」

車輌を止めさせてキューポラから身を乗り出し、再度深く息を吐き出した
勝てた。生き残る希望とともに死ぬまでの時間が、また少し増幅された。この時間を私は何に使えるのか




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