384: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/09/20(金) 00:59:54.45 ID:dpThyMLv0
私と優花里さんは他の者たちより早く布団につき、明かりを消した。その中で2人はすぐに眠りに落ちる。暫くして襖の間から一筋の光が部屋に差し込んだ。若干覚醒したが、眠くてそれが何か細かく見ようとする気力は湧かない
「さて……と、コラーッ!起きろー!」
布団が剥がされる。周りの者の手は私たちの浴衣に手を伸ばす
「ふぇ?な、何でありますか?」
「て、敵襲?」
何事だ!寝ぼけた頭での考えが及ばぬ間に浴衣が剥がれると次に帯に触手が及ぶ
「脱がせろー!」
「えっ、ちょっ、ちょっと……」
抵抗する間も無く下着2枚の姿にされる。叩き起こされてから30秒もなく行われた出来事に、理解と行動が追いつく訳がない。布団をひっくり返され壁際に転がる
「コラーッ、西住!秋山!偉そーにすんな!お前達だけで戦ってんじゃねーんだぞ!」
「そうだそうだ!」
「ミリオタがなんぼのもんじゃ!」
「命懸けで戦っているのはウチらだ。それを無碍にしやがって!謝れ!」
枕や座布団が2人目掛けて宙を舞う
「そ、そんな、誤解です!私達は……」
待て待て何を考えている。手を顔の前に翳しつつ声を掛けるが反論など聞く人はいない。しかしほんの一瞬だけ会長さんの顔が真顔に戻った気がした。それが正確だかどうかは、これによって導かれる結果次第だ
「踊れ!辛気臭い顔ばっかしやがって、芸でもやってウチらを笑わせろ!あんこう踊りやれ!」
会長さんの顔は最早完全にノリに乗っている顔である。それをきっかけに辺りから4拍子の踊れコールが巻き起こる。ふむ、拒否は無理か。優花里さんがこちらを見つめてくるが、数の合わさった人の勢いはどうしようもない
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