553: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/10/27(日) 22:55:09.76 ID:cH77cM4bO
「……ナカジマ、次弾装填……頼む」
ホシノはさらに頭を打ち付けたようで、出血量が増している
「……くっ」
スズキの落とした砲弾を2本の腕で拾い上げ、足元に力を込めながら砲身に押し込む
「……く、らえ……」
意識は朦朧としかけている。トリガーに指を掛けたホシノは今使える全精神力をその狙いに定め、全体力を砲弾の発射に使う。思いを込めた砲撃はエリカ車の履帯を破壊する。転輪も外れた様だ
?しかし、総計10発以上攻撃を受けた装甲はもう限界だった。エレファント重駆逐戦車の128ミリ砲に堪えるには。左側面より機関部まで到達した砲弾によって燃料に引火したらしく、大きな爆発とともにポルシェティーガーとレオポンチームはその働きを終えた。その残滓の爆風の残る中で、前方部から伸びた白旗が、僅かにその裾をあげていた
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