618: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/10(日) 23:21:53.38 ID:SASSSKiG0
「……学園都市フリードリヒ地区にプラウダの大部隊が迫っている。各部隊現在の戦況を省みず、これの防戦に参加せよ」
「なっ!」
馬鹿な!ここで、だと……
考えも纏まらぬうちから反駁を始める
「お待ちください、教官!大洗は現在中破車輌が一輌だけです。それを撃破すれば試合は終了します!戦闘行為は禁止され、宣戦布告によるものでないならプラウダの侵攻は止まるはずです!宣戦布告されたものなら防衛隊青年大隊が対応できるはず!大洗を撃破する余裕はあります!
いずれにせよこちらの勝利は目前です!あと5分ください。確実に大洗を撃破します!」
「早急に来い。そっちには今何輌いるんだ?」
「ティーガーI、ティーガーIIがそれぞれ一輌のみです。そちらに一輌だけならまだしも、両方送るなんて出来ません!」
先ほどまではすぐに返答があったのに、今度はやけに時間が空いた
「……教官?」
「貴様何をやっている??残り二輌だと??我が校の栄光ある戦車隊を壊滅させられただと??今年あれの回復に我々はどれ程の予算をかけたのか、そしてこれまでそれを守るために何人の命が散っていったのか、貴様には分からんのか??」
「しかし空爆と猟兵相手では……」
「言い訳なんぞ聞きたくない??兎に角、貴様らもこちらに来い??」
いつもは落ち着いている教官らしくないほどの罵声が、私の耳と心臓に突き刺さる
「……誠に申し訳ございません」
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