620: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/10(日) 23:23:36.88 ID:SASSSKiG0
「……すまない、取り乱してしまったな。兎に角、現在SS装甲師団学生大隊、学園都市防衛隊学生大隊を攻め込んできたプラウダに対して送ったが、最早一部を除き壊滅、突破されている。空爆とプラウダのミサイルで結構やられたからな、数が足らん
学園長の命令で非軍属も使ってはいるが、正直使い物にならん。ただ敵の戦車を前に死んでいくだけだ
それに都市防衛の為のアハトアハト高射砲団も空爆で壊滅状態だ。ルフトバッフェもサンダースの連合航空隊に有明海で縛り付けられている。撤退中の敵爆撃機の追撃すらできん」
ルフトバッフェが来れなかったのはそのせいか……あの拝金主義の軍団ふぜいが……
「現在は学園に残ったSS歩兵師団の一部が学園と学園官邸周辺で辛うじて防衛しているに過ぎない。士気も下がる一方だ
その為に君達が防衛に参加するということが必要なのだ。士気を上げ、プラウダに一矢報いる為にも」
「しかし学生大隊しか出してないのならば宣戦布告はされてないと愚考します。ならば大洗を撃破すれば、試合は……」
「逸見君、確かにプラウダとサンダース、ポンプルは戦車道大会における大洗の同盟としてこの戦いに参加している。しかしそれは名目だ。プラウダ外務局とサンダース校外交流担当課から、降伏に応じない時は試合終了次第宣戦すると通告を受けている
全く敵ながらよくやってくれるわ。こちらは学生部隊のみなら数で勝る二校には太刀打ちできん。君たちがその状況なら尚更な
情報によると緑川河口周辺にサンダースの戦車部隊が上陸しているらしい。宇土も向こうに寝返った。奴らは確実に黒森峰を崩壊させるつもりだ」
黒森峰の……崩壊。私の愛する学園の
その言葉はこの先の私の口をしばらく封じられるほどの重りだった
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