693: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/24(日) 23:55:13.66 ID:AVM5241TO
黒森峰女学園
ドイツ風の荘厳華麗な塔が並ぶここも、ミサイルと砲撃と爆撃で火の手が上がり、崩壊状態だった。鞄と追加品、そしてトンプソンを抱えて建物に入り、階段を駆け上る。その階段さえ途中でコンクリートを剥き出しにしていた
内部構造も防衛対策も分かっている。目的地への最適なルートを選ぶなど造作もない
ここの中にはすでにプラウダが突入しているようだ。ドアが破壊され、中は赤々しいもので占められている。教室の窓も散々だ。だが感情を呼び起こす暇は、私にはないらしい
前方にある次の階段の下では、二人のプラウダ兵が身を潜めている
「ここが先頭ですか?」
「ああ、だが階段上の突き当たりにMG42が粘ってやがる」
モシンナガンを持った一人が答える。ここから先に進むしかないな
「分かりました!」
「あ、オイ危ないぞ。工兵を待て!」
その者たちの制止を振り切り、階段を駆け上がる
「今の……大洗か?今は味方だったか?」
「確か……そうだか」
「というより……大洗に歩兵なんていたか?」
「さあ……」
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