4:side M[saga]
2019/08/16(金) 23:32:09.23 ID:ukZTo6YdO
がららっ!
教室の戸を開け、千円を崩しに自販機のある1階へ早足で降りていく。
……
結局、あいつらのジュースも買ってく。
小銭がない事はなかったから、その分ブッパしてやった。
両腕に缶とペットボトルを抱え、走れない身体で階段を一段ずつ登る。
ふと、踊り場の掲示板……ある掲示物に吸い寄せられる。
“「電走部」新入部員 募集中 ”
部室棟 2F 最奥
須磨「……電走部って、確か」
この腕の……クソみたいなジュース祭りがなければ、俺はこの掲示板の前を駆け抜けていただろう。
それは、未来の始まりでもあり。
『――あそぼ!』
回帰への旅路でもあった。
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