11:名無しNIPPER[sage]
2019/08/17(土) 00:21:52.06 ID:04op77oe0
死ぬって、こんな感じなのかな。
ありすは目を開けてみた。開けたが、真っ暗だった。
そして、ゆっくりと身体がどこかへ引きずられていく。
抵抗する力が出てこない。
もっとレッスンしておけばよかった、と場違いに思った。
鈍くなった肌の感覚が、タイルの目をなぞっている。まだシャワールームの中にいるようだ。
どこへ連れていかれるんだろう。
ありすはぼんやりと考えた。地獄に行くほど悪いことをした記憶はない。けれども、“あれ”が天国に自分を連れていくとは到底思われない。
もしかすると、このまま永遠に暗闇の中をどこかへ引きずられて行くのかもしれない。
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