15:名無しNIPPER[sage]
2019/08/17(土) 00:24:21.01 ID:04op77oe0
「幽霊、じゃない……。
うん。そうだね……あれは……」
記憶、と小梅は言った。
「あの部屋が……誰かの記憶を再生してる……映画館みたいな……」
「映画館?」
「だから、外に出れば大丈夫……」
ありすは小梅の言っていることがうまく理解できない。
ありすはオカルトも、幽霊も信じていなかったから。けれども実際に体験した以上は、小梅の言葉が、間違ってはいないのだろうと信じた。
「あの部屋で何かが起こったんですか?」
「うん……く、くわしくは分からないけど……プロダクションのどこかで、き、記憶の持ち主にとって辛いことがあって、そ、それがこの部屋に流れてきてるんだと思う……」
「でも、今まではあんなこと……」
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