穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『19』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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345:名無しNIPPER[saga]
2019/11/17(日) 22:41:22.27 ID:FwisgZtE0
同行中の子と話す>真姫か凛で選択されていないため次で決定となります…ご了承ください




  テクテク…




  ことりからもらった綺麗な小瓶『』キラキラ…



  穂乃果「」スッ…


  穂乃果(こうやって御日様に翳してみると本当に綺麗)



 冬季に入り、季節の色が濃さを深めていく程に陽光に満ちた時間というのは比例して減っていく
秋風は街を冷やかし、木枯らしを土産に遠い海の向こうへと旅支度を初める今日この頃
 やはり以前にも増して冬至が刻一刻と近づきつつあることをいつもより低い位置に居る夕陽から高坂穂乃果は察していた
暗色の度合いが強まった赤焼け空をふと見上げて、ふいに南お嬢から贈られた小瓶を翳して見たくなった


 理由はこれといって深いワケもなく、ただなんとなく綺麗な色をした瓶だから夕陽に翳したら綺麗かも…と思っただけだ


特に深い意味など本当に無い、単なる思い付きの範囲




    凛「宝石みたいで綺麗…」



 傾ければ中身の液体も水平を保とうと動き、ちゃぷん!と音を立てて動く
陽光に照らされて反射する輝きは確かに彼女の言う通り宝石と言っても―――――






   穂乃果「ふえぁえ!?凛ちゃん!?」バッ!


     凛「まーた、変な声出してるにゃ…そんな驚かなくてもいいじゃん」




気が付けば後ろには猫が居た。



―――
――
―

     凛「へぇ〜ことりちゃんがくれたんだ」

   穂乃果「そっ!だから穂乃果も少しだけお化粧に興味持ってみようかなって…」


    凛「穂乃果ちゃんがお化粧…」チラッ



 結ったオレンジ髪が揺れる、澄んだ青い瞳がじっと赤焼けの空を眺めていた……そんな綺麗な顔の先輩の横顔を凛は眺めていた
いつも一緒に馬鹿なことやって、怒られて、すごく気が合って

だけど、こうして何も言わないで黙っていると本当に美人だ、可愛い子だなって、凛は横顔を見ていつも思った




   穂乃果「あははっ…私には似合わないって思うかな?そりゃあ色気より食い気って―――」

     凛「似合うに決まってるじゃん、なんでそういうこと言っちゃうかな」




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