【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十輪目】
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169: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/10/23(水) 21:37:10.41 ID:68Wth3/6o

水都「少しじゃなくて、しっかりお願いしますね」

天乃が滅ぼしてしまえと言えば、

九尾は迷いなく滅ぼすことだろう

たとえ、ほんの気まぐれ程度でしかない呟きであったとしても

鬱屈とした空気を孕んだ、物憂げな吐露でも

水都「三好さん達がいますし、私達もいますから」

天乃「……分かってるわ」

水都「私達精霊は、久遠さんと一生を共にします。恐らく、お子さんも」

天乃「子供も?」

水都「はい。久遠さんの子であり、神野悪五郎……魔王とも呼ばれるほどの妖怪の子でもある双子は、単刀直入に言えば、半妖です」

半妖であるがゆえに、

人間よりはるかに長い寿命を持っていることは確実だと水都は考えている

赤子である今はまだ判断付けることは出来ないが、

場合によっては、不老に近い性質もある可能性がある

その辺りは、妊娠した段階の天乃の体質のどれだけを引き継いでいるかによるが、

霊的能力を双子で分け合ったことで、一人を考えた場合は天乃に劣ることだろう

しかし、双子それぞれが単体の能力に特化しているとすれば

それのみで考えた場合、天乃を凌駕してしまう可能性が非常に高く

それが双子ゆえの特殊な繋がりによって強く共鳴するのであれば、天乃以上に危険な存在成り得るのではないか。

水都はそんな、胸中に抱く不穏な考えを飲み込む

水都「久遠さんを、独りぼっちにはしませんよ」


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