【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十輪目】
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170: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/10/23(水) 22:02:11.80 ID:68Wth3/6o

水都「なので、どうか……何があっても世界を見限ったりしないでください」

天乃「不穏なお願いだわ」

水都「そうですか?」

天乃「まぁ……大丈夫よ。私の子供だもの」

水都「………」

ね? と、笑って見せる天乃を見た水都は、

飲み込んだはずのものを見透かされてしまったのかと、困り顔で笑う

天乃のこと、世界のこと

これからのこと、子供たちのこと

それが、不安ばかりであることを、察して

それでも天乃は大丈夫と言ったのだ

自分の子供だから、大丈夫と。

それは、天乃が自分の神や妖としての部分だけではなく

人としての部分まで、子供たちはしっかりと受け取ってくれると信じているからだ

天乃「きっと、我儘な子になるわ」

水都「双子で我が強い子と弱い子で別れるかもしれませんね」

天乃「でも、強い子は弱い子を一人にはしないの。弱い子は、本当に大事だと思う場面ではしっかりと主張するの」

水都「そう思います」

天乃「名前……考えてあげなきゃ」

水都「そうですね。そのために、今はゆっくり休んでください」

ゆっくりと静まっていく天乃の声

握ったままの天乃の手を撫でるようにしながら、

水都は穏やかに、天乃を見守った


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